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先日、写真コンテストでAIが生成した作品が受賞したとのニュースを見ました。 出品した作者は、受賞後にAIで生成した事を明かし、受賞も辞退したとのこと・・・
写真家として警鐘を鳴らすべく、出品した意図があったようですが、ゾッとする内容でした。 彼の言い分としては、「AI画像と写真家が撮影する画像とは異なる。」 というものです。 パッと読むと、完全同意なのですが、その後、熟考すると、現在のTVやパソコン、スマホ等のデジタルデータで見ている画像の殆どは、人間の技術ではないもので修正・加工されているものなのではないか? と考え、AIもテクノロジーも同様の括りとなるのではないか? という、深い悩みに落ちました 何の気なしにスマホやデジタルカメラで撮影してる画像を、人々は様々なアプリを使い加工を施した上で、人に送ったり、ブログに張り付けたりしています。 コンテストに出品する場合は、禁止! という、ルールが作られているので無ければ、問題無いのかもしれません。 将棋も囲碁もAIを利用して研鑽していますが、王将戦で戦うのは藤井さんです。 スポーツ界においても、ドーピングは禁止されています。 しかし、芸術の世界は? SNSが発達して、世界中の人が目の前の景色や、面白い出来事、感動する動画を掲載して、マスコミを通さずに観ることが出来る様になりました。しかし、AIであればインターネット上の写真や動画を自由に加工して、現実には存在していない風景や動画で人々を感動させたり、笑わせたりすることも可能でしょう。(ひと昔前であれば、「やらせ」で叩かれていたはずですが) Open AI社が提供しているチャットGPTともなれば、画像加工だけでなく、文章や論文、会話さえも自動生成可能となります。 無料版を試してみましたが、今のところはエラーだらけとなりますが、短期間のうちに学び修正していくことでしょう。 私が今書いている稚拙なブログでさえ学び取ってしまうというのですから、気軽にブログもできません。 IT音痴の私にはコンピュータの世界は未知の領域ですが、益々進化を遂げて、ビッグバンから拡大している宇宙のようにも感じます。 既に、チャットボットの利用を促す会社から営業が来ていますが、その文章でさえ、ひょっとしたらAIが作成しているのかも? 人々を便利にさせる為の進化ですが、実は人間の能力をどんどん退化させてしまっていくのではないかと思うのは私だけでしょうか・・・ 馬から車へ、手作業から機械へ。 という、肉体的労苦から解き放ってくれたテクノロジー。 絵画から写真へ、クラシックからデジタル音源へ。 という人間の感覚や感受性までは、単純にいかず、どちらも大切にされています。 しかし、今から起きる技術革新は、感覚や思考までも、人間から奪ってしまうような気がします。 答えの出ない問題なので、取留めの無いブログになりましたが、「汗をかく」という行動の美しさだけは、AIに奪われないように感じますので、私はこれからも汗を掻いて楽しく生きていこうと思います。 もうすぐ、海の家も建築だぁ💦💦 #
by kanagawajisho
| 2023-04-28 20:39
桜満開
さて、1週間経っても話題の尽きないWBC優勝! 17年前の2006年、丁度ブログを始めた年も、をの3年後にも2連覇を果たした時も、そして多くの方もネタにしているので今回は・・・ とも思いましたが、やはり今回はWBCネタで 17年前の準決勝戦においては、「筋書きの無いドラマ」とログしていました。 しかし、今回は「筋書きのあったドラマ?」とも思えてしまうような劇的な試合の連続でした。 準決勝のメキシコ戦 1点差で迎えた9回裏 最初のバッター大谷選手の初球からのツーベースヒット! 次打者は値千金の同点スリーランを打っている好調の吉田選手だけに、「1点は入るだろうから、同点にはなるな?」 と思っていたところ、フォアボールでのノーアウト1,2塁。 サヨナラを考えれば、「よし、よし!」という状況なのですが、次打者は調子の出ていない村上選手 「今度こそ!」と思う気持ちとは別に、「まさかのトリプルプレー?」というような考えてはいけない不安がよぎってしまったことも事実です。 想像すると良くないと思い、「信じてるぞ!やれるぞ!」と、自分の不安感を打ち消そうとしても心の何処かに「マジで勘弁して!」という邪心が・・・ 言霊になってはいけないと口からは発しませんでした 「周東選手が代走になってるから、最悪でもダブルプレー」などと、前向きだか後ろ向きだかわからない思考スパイラルへ・・・ 大飛球! 抜けた! 同点! 周東は? ホームイン!! 逆転サヨナラ!!! スポーツ観戦で涙を零しそうになったのは何時以来でしょう? 飛び上がって喜びました そして翌日も「漫画? 映画?」と思ってしまような展開での大谷選手とトラウト選手の真剣勝負 もはや、「三振でもホームランでもどっちでも良い」と思ってしまうような、ハラハラ・ドキドキを感じさせてくる興奮を頂きました。 勿論、優勝の喜びもありますが、日本選手だけでなく、参加した全ての選手達が彩った “最高のドラマ” を鑑賞させてもらい、感動を与えてくれたことに、心底、謝意を表します。 17年前の福留のホームランと、今回の村上の決勝タイムリーと決勝戦のホームラン。 17年前は王監督、今回は栗山監督。 どちらも、それまでの試合で結果の出ていなかった選手を信じ、期待をし続けた結果です。 昨今、「期待し過ぎてはいけない」、「期待に応える必要は無い」 というような、頑張りすぎる事を否定する風潮があります。 勿論、それで潰してしまったり、潰れてしまったりという事もあるので、一概には言えませんが、やはり期待が無ければ頑張れないし、期待したくなる努力を見せていなければ期待感も生まれません。 弊社には「御客様の期待に応え、喜びを感じて頂く事を名誉と感じ、努力を惜しまず、誠意と真心を尽くす」という社是があります。 私は会社の代表であるが故に、監督と同じようにスタッフを信じ、期待し続けなければいけないし、スタッフも期待したくなるような努力をしてくれていると思います。 そして、御客様が期待したくなるような企業となり、その期待に応えられるような企業になっていきたい! と、あらためて感じさせてくれる2023年のWBCでした。 今回も、本当に「ありがとう!」 #
by kanagawajisho
| 2023-03-30 17:21
今日は三寒四温の”温”のほうでしょうか。
時折吹く風は、未だちょっと寒さを感じさせますが、天気も良くお日様サンサン 休日にぶらぶらと散歩するには、気持ちの良い日です。 やっぱり湘南はイイですね あれから1年が経ちました。 コロナウィルスとの戦いは共存が選択され、世界的には規制緩和、あの中国でさえも大幅に政策転換をしています。 コロナとの戦いは約3年の時を経て、沈静化(馴化?)してきたようです。 しかし、ウクライナに関しては、未だ収束の気配がありません。 昨年、侵攻が開始された直後に、日中戦争~第二次世界大戦との類似性を指摘しました。 辛亥革命を経て、清国から中華民国→内乱に乗じて日本が侵攻・満州建国 マイダン革命によりウクライナ民主化→内乱に乗じてロシアが侵攻・クリミア共和国建国(ドネツクやルガンスク共和国も) 中華民国が日本排除の為、抗日運動を展開→邦人保護の為、軍事展開(自衛の為) ウクライナがクリミア奪還の為、親露派排除行動・NATOへの加盟活動を展開→親露派保護、NATOの脅威を理由に軍事侵攻(自衛の為) 米英仏が参戦は否定するも援蒋ルートから中華民国への軍事物資及び作戦指導の為、早期終結に至らず 欧米各国が参戦は否定するも、ウクライナへの軍事物資及び作戦指導の為、早期終結に至らず 以上、現状での流れまでは、ほぼ一緒です。 ここからが非常に重要なポイントです。 追い詰められた日本が真珠湾攻撃を開始して、世界大戦となり、壊滅的な状況で終戦を迎える。 追い詰められたロシアが核攻撃を開始して、核戦争となり、壊滅的な状況で終戦を迎える。 この流れになってしまうと、地球規模での破滅が待っています。 なんとか踏みとどまって欲しい。。。 昨日、新聞でウクライナの19歳の体操選手が「子供だって早く強くならなきゃいけない」と言及している記事を読みました。 平和を享受している現代の日本の子供達、いえ大人だって強いのだろうか? 自問自答しながら、コンビニにおいてあるウクライナとトルコ・シリア地震の義援金の募金箱に入れさせて頂きました。 戦争や自然災害は、誰にだって降りかかる困難です。 いつ起きるかわからない 「その時」 の為に、私達も強くなっていなくてはなりません。 #
by kanagawajisho
| 2023-02-25 13:18
去年、一昨年と、年末のブログに「来年こそは~~」と記載したにも関わらず、年が明けると、年末年始の間に状況が一変し、「やはり今年も~~」となっていた1月のブログが、やっとコロナ禍による規制関連の内容を記載しなくても良くなりました
感染者数自体は増加傾向ですが、 医師(石)の上にも三年 ゼロコロナは現実的ではないことが周知されてきたようですね 政府や行政、マスコミも諦めたようです。 勿論、無頓着にしてイイ という事ではありませんが、“規制” 自体には、瞬間的な効力しかありません。 あれだけ「ゼロコロナ」に拘っていた中国でさえ、規制緩和しました。(今までの反動で、感染者数は膨大な数になっているようですが・・・) 通勤時の気温 年末年始は冬と言えど、気温はそれほど下がらず、 ”大寒” の今からが一番寒いのは既知の通りですが、最強寒波に襲われた日本列島。 大雪と強風の影響により、各地で混乱が起きて、電車閉じ込め、まさかの高速道路16時間の立ち往生! という事態が起きました。 「過去の経験に基づく危機対応」では、対応できなくなってきたのは、東日本大震災でも検証済み。 ですが、数十年に一度の例外を想定して対応判断を決定することも困難かと思われます。 振り返ってみれば、「もっと早く電車から降ろせば良かった」、「事前に通行止めにしておけば良かった」となりますが、仮に大したことになっていなければ、「寒く、雪の降る中、外に出たくない」、「通行止めにされたせいで、予定が崩れた。他の道路が渋滞してしまった」と、別の意見も検討しなくてはなりません。 とはいえ、ろくに考えず怠慢な判断をされても困りますが、SNS時代、批判ばかり増えて、自己判断による自己責任感が弱くなってきているようにも感じます。 「この大雪だと電車が止まるかもしれない?」、「雪対策していない車も多いだろうから、事故や立往生が起きて、高速乗ったら降りれないかも?」 なんて考えて対策した方も、中には居るのでは?(そんな方は、素晴らしい能力の持ち主です) 自分が決めた行動の一手は、良く悪くも結局、自分にかえってきます。 「一手」といえば、今日は王将戦の3戦目。 先程のニュースでは、藤井王将が勝利し、二勝目を挙げたとのこと。 平安時代には日本にあったとされる将棋ですが、盤面の大きさやマス目から、駒の数、ルールまで、今に至るまで数多くの変更がなされてきたようです。 長い歴史を持つ将棋の世界も、今ではA.Iの時代。 藤井王将もA.Iによって羽生九段が持つ数々の記録を塗り替えていこうとしています。同世代の羽生九段は、今の藤井王将のように若くして無敵となり、当時、将棋を知らない人でも、ニュースや新聞で知っていると思います。 あれだけ強く、歴史上の打ち筋さえ学んでいる、あの「羽生名人」でさえ、過去の経験だけでは勝てなくなり、A.Iでの研究をしているそうです。 現在最強の棋士と、一世代前最強の棋士とが勝負をする今回の王将戦は、非常に興味深く、普段、将棋を見ない私でも気になります。 将棋の名人は、過去に自分が打った棋譜は勿論、記録に残る過去の棋譜も全て覚えている。 と聞いたことがあります。(どれだけ記憶力が良いのでしょう? ) それだけの経験値、経験則があるにも関わらず、一手を打つのに、時に数時間も掛けます。 その一手により、何が起きるのかをコンピュータのような頭脳で膨大なシュミレーションをしているからです。 たった一人の相手しか居ない将棋でさえ、これだけの労力が必要なのですから、日々、私達が判断を下している行動には、もっと多くの労力が必要なはずです。 朝起きて歯を磨き、シャワーを浴びて、スーツに着替えて、車に乗って通勤する。 たったこれだけの事でさえも、歯磨き粉を使うのはOK? NG? いきなりシャワーを浴びるとヒートショック? 寒いからヒートテックを着る? 弱くなるから我慢する? 交差点では子供が飛び出してくるかも? 自転車乗っている高齢者が、いきなり倒れてこない? 等々の、判断を下さなくてはなりません 実際には日々の習慣によって、いちいち判断を下している気持ちにはなっていませんが、行動に移している以上、法律上の問題はともかく、嫌な思いをするのは自分です。 ただの一手かもしれませんが、その後の勝敗という結果を受けいれなくてはならない勝負の世界と同様ですね。 名人レベルの長考はできずとも、ちょっと不安要素のある情報が入ってきた時は、習慣の判断をせず、数手先を読んだ行動を選択できるように心がけたいと思った令和5年の1月でした(^^)/ (木村十四世名人も湘南・茅ヶ崎に自宅があったので) #
by kanagawajisho
| 2023-01-29 19:33
今年も残すところ、4日です。
月日の経つのは、本当に早い!! コロナウィルスの感染者が武漢で初めて報告されてから、既に丸三年・・・ それから年を越して、程無くパンデミックが起こり、本日現在、約6億6000万人の方が感染し、約660万人の方が亡くなられています そのような最中、今年はロシアによるウクライナの侵攻が開始され、両国合わせて10万人以上の方が亡くなられています。 勿論、毎年のように有名人や偉人が逝去されていて、年末になるとニュース等でも回想されます。 アントニオ猪木氏、仲本工事氏、森英恵氏、ゴルバチョフ氏等々 しかし、今年は戦後初めて、日本の総理大臣が暗殺されるという衝撃的な事件も起こりました。 先の大戦から80年近く経ち、平和を享受してきた日本ですが、その間も、世界のどこかで戦争・紛争は起きていたのは周知のとおりです。 日本も平和が無防備にあると思っていてはいけない時代になったようです・・・ そして、今月には辻堂のサーフィン界におけるレジエンド、マーボーさんこと、小室正則氏が逝去されました。 氏とは、10年以上も ”KJカップ” を毎年開催するだけでなく、辻堂海水浴場の運営を弊社が引き継いだ後は、色々と御協力頂き、公私に渡ってお付き合いがありました。来年にはハワイ旅行も計画していた矢先の訃報でした。 いつも笑顔で周囲を楽しませ、破天荒な人生を歩まれた氏ですが、だからこそ、”伝説” だったのかとも思います。 本年に亡くなられた全ての方に合掌させて頂きます。 その上で、希望を持って新しい年を迎え、ウクライナ紛争とコロナウィルスの早期終結、また、新しい紛争防止を祈念して本年を終えたいと思います。 今、生きている私達が努力して多くの事を解決していきましょう! 最後になりましたが、御客様、関係者各位、地域の皆様に本当にお世話になりました。 引き続き、来年も宜しくお願い申し上げます。 皆様の御多幸をお祈りして・・・ #
by kanagawajisho
| 2022-12-28 13:53
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