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昨晩から急に寒くなりましたね。夏が終わり、涼しくなってきたとはいえ、一昨日までは布団を掛けて寝るのが暑かったのですが、昨晩は寒くて布団を掛けて寝ました。(風邪気味だから寒かったのでしょうか・・・) いよいよ完全に秋突入のようです。皆様も体調に気を付けて下さい。 アメリカのサブプライムローン問題から始まった世界不況もいよいよ本格的になってきました。まさかのリーマンブラザーズの倒産・主要銀行の倒産です。(゜o゜) まるで、日本のバブル崩壊の時に起きた、山一證券の倒産・北海道拓殖銀行の倒産、そして興銀・長銀・日債銀の末路のような・・・ 類似点が多く見られますね。 日本のバブルと違う点は、債権を証券化して世界中にばら撒いてしまった事でしょうか?アメリカ国内でとどまらず、ヨーロッパを始め、世界中が痛みを受けているようです。(>_<) 当然、日本も例外ではなく、私達不動産業界・マンション業界も昨年末頃から良い噂をあまり聞きません。(T_T) 上場企業の倒産が後を絶たない状況です。 このまま”世界大恐慌”の再来になるのでしょうか?・・・ (ToT)/~~~否!私はどうもそうでは無いような気がします。 今年の春先までは、戦後最長の好景気と言われていたにも関わらず、まるで実感が無かったのが本音です。現在は、「震え上がるほどの不景気が来るのでは?」と言われていますが、お盆明け以降、不動産の流通は良くなっています。(但し、相場は落ちています)個人的な見解(全くの個人的な見解ですので、異論がある方は流して読んで下さい。(^^)v)としては、前回のバブルで痛い目にあった金融業者がいち早く手を打って、融資を絞った。事により、不動産の上昇(ミニバブル)にストップをかけた。同じく、前回のバブルを知っている不動産業者がいち早く”損切り”を覚悟で販売価格を落とした。事により、適正価格になった不動産の流通が良くなったのではないかと思っています。 勿論、その過程において在庫の損切りに見合う体力が無い会社が倒産しているのですが・・・(マンション業者の倒産が多いのは戸数が多いからでは?) ちなみに今の流動している相場は、3~4年程前の価格と大差ありません。(上げ幅の大きい都内はまだそこまで戻って無いようですが) つまり、たった数ヶ月間でバブル崩壊後に下げ続けた最低価格あたりまで戻ってしまったと言う事です。そう考えると、手頃感から、住宅購入される方が増えるのも当然の様に感じられます。 それにしても、今までは「アメリカで起きた現象が10年後位に日本で起きる」と思っていたのに、「日本で起きた現象が15年後にアメリカで起きた」のですから、日本は遂に世界の先頭を走る様になったのかもしれません。v(^^)v 現に、世界的にも有名な企業を日本企業が買収したり資金援助を始めています。 この現象がバブル絶頂期の日本の姿なのか、バブル崩壊後に騒がれた海外のハゲタカファンドなのか・・・ 歴史は繰り返されるのでしょうか?(@_@;) これから先は誰にも読めない時代の到来です。 毎日流されてくる膨大な情報を鵜呑みにする事なく、的確に判断していきたいですね。(^^)
by kanagawajisho
| 2008-09-27 22:26
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